我が家の床を無垢のチークにした理由・・・
まず、床材の種類としては、無垢材と挽板と突板というのがあります。
プリント材は除いています。
無垢材は、全て無垢の木を使っています。
挽板では表面の約2mmに無垢材を使用しています。
突板では表面の約0.2mmが無垢材となっています。
無垢材がこちら | 挽板がこちら | 突板がこちら |
上の画像はお借りしました。
住友林業の床材では、世界三大銘木と称されている、マホガニー・ウォルナット・チーク
をはじめ、オークやチェリーやメープルなどを選択することができます。
さすがに住友林業ですね・・・。
最新版のカタログを見ると、マホガニーが無くなっているんですが、廃板となったので
しょうか・・・
展示場や営業所に行くと、それぞれのサンプルが置いてあり、見比てどの床材が良いか
すごく悩みます。
今だから、もう時効かと思うので発表しちゃいます。
(あ、別に悪いことはしてないです💦)
住友林業との打ち合わせを進めていく中で、レイアウトがほぼ決まった頃に、営業さん
から、今月成績が思わしくないので、今月中に契約をしてもらえば、LDKと1階ホールと
2階のホールを無償で無垢材にしますよと。
1階平面図 | 2階平面図 |
1階は、LDK(キッチン側も含む)と1階ホール(浴室・洗面室・UT・トイレ・階段以外)
(22.5帖 + 2.5帖 = 25帖分)
2階は、階段を上がった2階ホール部分
(約6.5帖分)
合計約31.5帖分が無垢材となりました。
ケース(3.05m2)で50,000円ということなので、約84万円となるのでしょうか。
もともと、住友林業のモデルハウスを見て、非常に気に入っていたので、価格がかなり引っかかっていましたが、契約まで行っても良いかなと考えていたところでした。
ちょっと考えさせてと言いながら、住友林業の家を調べていました。
結局、契約したんですが・・・
ちょうど、そのころ、無垢材にして失敗したと書かれていた先輩ブロガーさんの記事を
見たり、住友林業の悪い指摘などを多く書かれていたのですが、結局は、良い営業さん
と、設計さんが担当だったので、安心して決定したのでした。
それから、営業さんに連れられて、実際に建築中の建物を見せてもらったり、すでに
入居されている施主様のお宅を見せていただいたりしたので、住友林業で建てた家が
どんな感じで出来上がるかを実感できたのも良かったと思っています。
話は戻って、床材ですが、無垢材なので、世界三大銘木のマホガニー・ウォルナット・
チークから選ぶことにしたのです。
営業さんは、盛んにマホガニーを勧めてきて、パース図もマホガニーで作成されていま
した。こちらがそのパース図です。
マホガニーの床(挽板)はこんな感じです。次男の部屋の床です。
マホガニー材は、とても柔らかくてすぐに傷が付くと聞いていました。
営業所のサンプルの目立たないところに爪を立ててみると簡単に跡が付いていました。
ウォルナットの床(挽板)はこんな感じです。寝室の床です。
チークの床はこんな感じです。2階ホールの床です。
チークが一番硬くて傷が付きにくいと聞きました。
床材は、最終的にエクセレントチークにしました。
ただし、このエクセレントチークも無くなると言っていました。
このエクセレントチークは、見る方向と光の加減でいろんな色に変わって見えます。
その見え方は、またの機会に紹介します。
それではまた。